廃棄物減量等推進審議会とは

市町村におけるごみ(一般廃棄物)の減量などに関する事がらを審議するために設置された会のことです。審議会の設置については、「廃棄物及び清掃に関する法律」で定められています。

(廃棄物減量等推進審議会)
第五条の七 市町村は、その区域内における一般廃棄物の減量等に関する事項を審議させるため、廃棄物減量等推進審議会を置くことができる。

廃棄物の処理及び清掃に関する法律(昭和四十五年法律第百三十七号)

審議会では、衛生組合管理者からの諮問に応じて、ごみ(一般廃棄物)の減量や適正な処理に関する基本的な事項についての調査や審議を行い、審議された内容は今後の衛生組合の事業運営に役立てられます。

審議会委員の任期は2年で、次の区分と人数によって審議会を組織しています。

(1) 学識経験のある者 2人

(2) 商工会の長が推薦する者 2人

(3) 関係団体の長が推薦する者 10人

(4) 公募に応じた者 4人以内

(5) 廃棄物処理に関係のある者 2人

(1)から(3)までの委員については、衛生組合の構成市である蓮田市と白岡市の関係団体の長からの推薦を受けて選任され、(4)の委員については蓮田市又は白岡市に1年以上在住している18歳以上のかたを対象に公募で選任しています。

過去に審議いただいた内容

令和4年8月に管理者より「これから求められる分別収集」についての諮問を受け、現在の分別収集の見直し及び廃プラスチック収集の是非について、先進地視察を行うなど、様々な視点から、慎重に審議を重ねていただきました。
審議会からは、ごみ焼却施設の基幹的設備改良工事終了後にプラスチックの分別収集及び再商品化へ取り組むことや、導入から23年が経過している有料指定ごみ袋の形状等を始めとする見直しを行うことなどの提言がなされました。

問い合わせ

蓮田白岡環境センター(蓮田白岡衛生組合)
廃棄物対策課 衛生担当

  • 蓮田局[TEL]048-766-3738
  • 白岡局[TEL]0480-92-8839